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死ねばいいのに
ここ数年きちんと本を読む事がなかったので、今度こそは積み本しないぞ!と決めて
京極夏彦/死ねばいいのに を読みました。
興味はあるから買っておこうで既に数年放ってる積み本達は行く行く読む。つもり。

渡来健也の言葉が正論を突いてくる。
出会う人全てが自分の不平や不満をただただ語るだけで、
鹿島亜佐美について語る人は誰もいない。
そんな彼らに正論を突きつけて、出来ないなら死ねばいいと言う健也。

物語に出て来る人々の悩みは誰しもが心に抱えているようなもので、
上手い事発散出来なければああいう形になるのかなと思えるものばかりだけど
すごく正論なんだけれど、そんな真っ当に生きれる人間なんているんだろうか?
持っているものに意味を見い出す事を忘れるとああなるのかな。

世間一般に存在する正論というものから道徳観や倫理観というプラス判定を差し引いたら
本当の正論は優しくなくて、易しくないから避けられていたりするものだったりするのかな。
でもそれって正論なのかな、とか。
大雑把過ぎる言い方なら大乗仏教と小乗仏教みたいな?それはそれで違うのか。知らない。

人ではないものを殺めてしまったのかもしれないという畏怖の心を
人殺しですと肯定してもらう事で安心する、という気持ちも分からなくはない。
人はやっぱり理解出来ないものが何よりも怖いのだろう。
だから知りたい。


久しぶりに読書するにはとても読みやすいし、
飽きる事なく、一度も栞を挟む事なく読めました。

 
a star falling for you
大した話ではない。




 
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